インカのめざめーいちご並みに甘いジャガイモの特長と調理法とは?

インカのめざめ 話題のフード

「インカのめざめ」というジャガイモをご存知でしょうか?
2001年頃に登録された、わりと新しい品種なのですが、その甘さがイチゴ並みという不思議なジャガイモです。

ここでは、その「インカのめざめ」の特長や調理方法、おいしい時期などをご紹介します。

インカのめざめのおいしい食べ方とは?

インカのめざめは、やや小粒なジャガイモです。
その切った断面はかなり黄色がかっていて、サツマイモを連想させます。

しかし、その最大の特長は、糖度がイチゴ並みという甘みにあります。
ですので、カレーなど味付けが濃い料理には不向きと言えますね。

簡単にできるおすすめメニューをいくつか挙げてみます。

・じゃがバター
イモをよく洗って、蒸し器で20分ほど蒸します。
箸がすっと通るようになったら、あとは切れ目を入れてバターを乗せます。
たったこれだけですが(笑)、このインカのめざめのホクホクの甘さを味わう料理としては最強かもしれませんね。

主な産地の北海道では、イクラや塩辛を乗せて食べたりもするそうです。

・カリカリイモ
イモの皮をむいて、電子レンジで3分ほど加熱します。
油を敷いたフライパンで、表面がカリカリになるまで炒めます。
炒めながら、塩、ガーリック、お好みによってはバジルなどを絡めます。
最後にコショウをふって味を整えます。

ホクホクで甘いジャガイモですから、お子さんにもおやつとして喜ばれそうですね。

その他、インカのめざめには煮崩れしにくいという特長もあるので、肉じゃがなどに使ってもよさそうです。
甘味が強いことから、調味料も少なめで大丈夫です。

インカのめざめはどこで買える?

実はインカのめざめは、幻と言われるほどの希少種なんです。

病気や害虫に弱く、機械での収穫ができないほど小振りなため、手作業での収穫に頼らざるを得ないのです。

そういった事情で市場への流通が少なく、産地の北海道でも、一部の食通の人しか食べたことがなかったようです。

ですから、皆さんのお近くのスーパーで買うのは難しいかもしれません。

じゃあ、食べたくても手に入らないのかというと、そうでもありません。

ありがたいことに、楽天市場やAmazonで通販できるんですよ!

楽天市場はこちら
Amazonはこちら

変わったところでは、あのポテトチップスで有名なカルビーが、「インカのめざめチップス」というモノを出しているんです。
私もまだ食べたことがないのですが、どんな味がするんでしょうね?
インカのめざめチップスも楽天市場から買えますよ。

インカのめざめチップスはこちら

インカのめざめが一番美味しい時期とは?

旬の時期は秋、9月から11月頃と言われています。
しかし、その特長的な甘さが本領発揮するのは、寒い冬を乗り越えたあとなのだそう。

インカのめざめは、デンプン含有量が通常のジャガイモより多いため、低温貯蔵庫で貯蔵されることでデンプンが糖化され、甘味がさらに一層増すのです。

特に2月から3月頃に出荷される、その名も「越冬インカのめざめ」は通をもうならせるほど。
ぜひ味わってみたいですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました